皆様の日頃のお引き立てに改めて感謝を申し上げます. 昨年に引き続き,第 12 回のメカニカルデザインセミナーを開催する運びとなりました.
2000年代以降, V&V を代表的な例として解析の裾野を広げる取り組みが広まり,3D-CADとの一体化も進む結果,シミュレーションに従事する人口の幅は急速に広がってきました.
しかしその一方,事故対策や先鋭的な課題への対応など,本来,強度の非線形問題として取り扱うべき課題を,実務的に解析できる人材はむしろ払底する傾向にあります.
粒子法に代表される新しい離散化手法,またマルチフィジックスに代表される新しい解法が現れる一方,有限要素法による解析の重要性は,(メッシュがあるという頑健さと信頼感のゆえに)ますます必要性を増すようにも感じられます.
すなわち,
今年は,東北大学・寺田賢二郎教授をお招きし,これらの話題に関連して御講演をいただきます.
皆様のご参加をお待ちしております.
「非線形計算力学の現状・課題と今後」
日程 | 2019年7月2日(火) 10:00~17:00 |
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会場 | 関東ITソフトウェア健康保険組合・山王健保会館会議室
地下鉄銀座線・南北線溜池山王駅下車徒歩3分 |
参加費用 | ¥10,800 税込 |
終了いたしました。