CAE受託解析

Abaqus，Marc，Ansys LS-DYNAを用いて 以下の業務を行っております。

受託解析の特徴と手順

第1ステップ：　お客様からのお問合せ

構造解析に関連してお困りの内容をまずはお知らせ下さい。
多くの場合お問合せの内容は以下のようなケースに分類されます。

お問合せ方法

非線形の問題では、現象そのものが不明瞭であることが多いため、お問合せに際しては詳細な条件などをお知らせいただく必要はありません。現象の概略を1～2枚の図でお知らせいただくような方法が、まずは適当です。

第2ステップ：　 受託解析内容のお打合せ

• 最新のCAE資源がお待ちしています。
  弊社ではAbaqus，Marc，Ansys LS-DYNAのプログラム群を擁し受託解析に対応しています。いずれも非線形構造解析の分野では最上位に属するプログラムです。
  
• 豊富な解析経験がお待ちしています。
  これらのプログラムについて10年以上の使用経験を持つシニアスタッフ6名、また学位取得者3名、合計約12名の技術スタッフがお待ちしています。従来の解析実績は、1500件を超え、このうち約800件を公開可能なデータベースとして用意しています。
  
• クラシックな解析アプローチを支援します。
  私共のライブラリには、国内外の工学書2500冊を集積しています。特に機械工学分野については定評のある参考書類はほぼ網羅しており、現在では入手困難な図書が含まれます。　大半のコンサルティングでは解析結果を検証するためにこれらの書籍を参照し、理論解との比較検討を行います。

第3ステップ：　 受託解析のスタイル

弊社の受託解析の進め方の特徴

• 受託解析の開始にあたっては、守秘義務の契約書あるいは覚書を取り交わさせていただきます。
• 現象の原因が特定できない問題の場合でも、あらかじめ解析の方針を提示し、見通しを良くした状態で業務を遂行します。
• 通常は1～2ヶ月の案件が大半ですが、その間、お打合せやメールなどの通信手段により経過を逐次報告しながら解析を進めます。
• 大半の場合、初期の御見積の範囲内で回答を提示いたします。
• 弊社のお客様は解析後のプログラムを既に所有されている方が大半ですので、納入後お客様の環境で解析が実施可能なようサポートいたします。

第4ステップ：　 解析結果の報告

• 主要な解析結果
  ポスト出力の図を中心に主要な解析結果を取りまとめます。
• 入力データ
  全ての使用した入力データを電子媒体で提出します。
• 解析結果の検証
  検証に使用した理論解などを出典とともに提出します。