
先日開催の前編に続き、後半の開催をご案内致します。前編ではNASAの先行例にしたがい、デジタルツインの定義と考え方について解説する一方、特に構造解析の分野においてデジタルツインの実施を妨げる要因について解説致しました。
しかしそれにもかかわらず、現代の高度な製品群に対しては、信頼性の確保はシミュレーションに頼らざるを得ません。実験による検証さえ不可能な場面がけっして少なくないからです。設計思想としてのデジタルツインの重要性は、増すことはあっても損なわれる方向にはありません。
弊社では、デジタルツインの推進はASME V&V の延長上にあるべきであるとの立場を、かねてから示して参りました。V&V という既存の取り組みは、今後いかに異なる視線でとらえ直すべきか、その議論を深めたいと考えています。
今回の後編では、これまでの科学の発展に重要な役割を果たしてきたセレンディピティという考え方、また計測装置に対する深い依存といった現代の制約を踏まえながら、デジタルツインに与えられた課題と道筋について議論したいと考えます。
その中でAbaqusはどんな役割を果たし得るのか、解析例を交えて皆様とともに考え、次の一歩への感触をつかむきっかけとなれば幸いです。
皆様の御参加をお待ち申し上げます。
| 開催日 | 2025年12月2日(火) |
|---|---|
| 時間 | 14:30~15:30 |
| 定員 | 100名(定員となり次第締め切らせていただきます。) |
| 参加費 | 無料 |
| お申込み | Zoomのウェビナー登録を事前にお願いいたします。 【登録URL】 https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_8sb0CavHRZ2VD_QGgvYH_g |
| 申込期限 | 2025年12月1日(月)10時 |
皆様の御参加をお待ち申し上げます。
ウェビナー終了後のアンケートにご協力をいただいた皆様には、後日電子ファイルにて提供を予定しております。
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