株式会社メカニカルデザイン[東京都調布市]

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I096【 応力集中から破壊力学へ】オンラインセミナー

JISに代表される近代的な機械設計の手法は、「壊れないこと」前提とした設計であ ると言って過言ではありません。

FEMによって応力評価を行ったとしても、あくまで「壊れる前の応力状態」を正確に求め、それによって破壊に対する裕度を確保することが期待されているからです。たとえ事故を完全に防ぐことは出来ないにしても、良質の材料や機械部品が提供される近代にあっては、きわめて合理的な設計法です。

しかし災害などの極限状態、あるいは高度に洗練された軽量化設計では、壊れる過程そのものをシミュレーションすることが求められています。自動車の衝突安全解析は、その最も成功した実用例です。しかしこの手法は、堅固なサプライチェーンの中ではじめて実現可能であって、すべての産業分野に適用するには無理があります。

たとえば電子部品のように、複雑な微細構造と膨大な数量をもつ対象に対して、製品の寿命予測を的確に行う方法論を我々は持っていません。これまで最先端分野でしか採用されてこなかった損傷許容設計を、そのまま適用することが出来ないということです。

今日のDX、デジタルツインといった標語は、このような技術的閉塞感を背景にしたスローガンです。今回弊社では、もっと基本に立ち返り、応力解析から破壊力学へのもっとも原初的な足取りを、最近の教科書の力をお借りして、復習することにしました。

非線形構造解析の実務者の皆様を対象とした座学による講習ですが、汎用FEMとしてAbaqus、Marcのデータ構成を説明します。ただし個別のソフトウェアに偏らず、材料力学、破壊力学の見地から解説を行い、モデル化の考え方、実行方法、結果の解釈など、実務に即した内容を説明します。主要なデータは電子媒体で提供します。

皆様の御参加をお待ち申し上げます

日程2024年5月17日(金)、21日(火)、23日(木)(計3日間)
14:00~16:00(3日間とも)
会場Web(Zoom)
オンデマンド配信を各回用意します。
定員20名 ※同業者の方は参加をお断りしております。
参加費用¥40,000+税 請求書はテキストとともに送付させていただきます。
副教材の手配を弊社に依頼される場合は、別途費用がかかります。
テキスト類 弊社作成のテキスト以外に、「楽しく学ぶ 破壊力学、成田 史生・大宮 正毅・荒木 稚子著、朝倉書店」を副教材として使用します。当日までに用意ください。
ただし今回のセミナーは、その前半部分を対象とした内容です。
なお、副教材の購入を弊社に依頼される方は、別途注記に従ってお申込み下さい。
副教材代は、¥3,000(送料・税込)となります。
進め方各回2時間(最長)×3回のZoomによる配信です。
各回オンデマンド配信を用意します。
注意事項
  • テキスト(印刷版)、および解説する入力データの電子ファイルは事前に送付します。
  • 上記の副教材をご自身で購入される方は、当日までに準備をお願いします。
  • 講義中の個別の質疑には対応できませんが、ご質問は終了後にメールで対応させていただきます。
お申込み

お申し込みは終了いたしました

申込期限2024年5月9日(木)10時

お申し込みは終了いたしました

概要

1.はじめに

  • 強度評価とは
  • 強度評価の歴史
  • 応力とひずみ
  • 平面ひずみと平面応力

2.孔まわりの応力は?

  • 応力の集中
  • 円孔
  • 楕円孔
  • 鋭い切欠き

3.ひずみエネルギーと破壊

  • エネルギーの概念からクラックを考える
  • エネルギーの解放―クラックが進展するとき
  • エネルギー解放率とコンプライアンス
  • クラック長さの限界
  • 限界クラック長さの推定―グリフィスの式

4.クラック先端の応力は?

  • クラック先端近傍の応力場
  • 応力拡大係数
  • 特異応力場と変位場
  • 応力拡大係数の実際例
  • 応力拡大係数とエネルギー解放率の関係

5.演習

  • 円孔を有する平板の引張
  • き裂先端の応力場と応力拡大係数の評価
  • 領域積分法による応力拡大係数の評価
  • 片側き裂試験片による応力拡大係数の実験計測と解析
  • 二重片持ちばり試験片による安定き裂進展計測と解析
  • ※ 内容は予告なく変更する場合があります。

お申込み

2024年5月9日(木)10時

お申し込みは終了いたしました

お申し込み内容を確認後、メールにて受付のご連絡を差し上げます。

副教材の購入を弊社に依頼される方は、お申込みフォームで副教材要を選択のうえ、5月9日(木)までにお申込み下さい。

Abaqusユーザ以外の皆様も参加できますただし同業者の方は参加をお断りしております。

  • * ZOOMウェビナーIDとパスワード、およびテキスト類の送付は、土日を除く、開催約2日前までにお送り予定です。
    準備の都合上、お申込み後のキャンセルはセミナー開催日2週間前までにお願い致します。それ以降は参加費用全額を頂戴致します。
  • ※ Zoom操作につきましては、以下をご参照ください。

【Zoomヘルプセンター】

https://support.zoom.us/hc/ja

【接続のテスト】

https://zoom.us/test

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