Abaqusに代表されるハイエンドの非線形構造解析ソルバーを対象として、DXとデジタルツインと呼ばれる新しい潮流とのかかわりを過去のセミナーでは取り上げてまいりました。今回は、ますます複雑化する世の中に対応して、デジタルツインについて、あらためて考えてみたいと思います。
今日、仮想現実による世界が、手もとのスマートフォンの上でさえ簡単に実感できるようになると、われわれの日常はひろくシミュレーションによって支えられているという理解が広がってきました。AI・人工知能は、その仮想現実におけるわれわれの判断を、膨大な過去の実績から支援し、判断の信頼性を高めるツールとして機能しています。
その一方、現実世界では、たとえば軽量化による環境問題への対応が容赦なく必要とされています。最適化が進み、裕度の少ない設計が求められる結果、ダメージやクリープなど、過去に経験したことのない、あるいは明確に取り扱うことを避けてきた事象が顕在化することがありえます。事故や自然災害における被害の軽減は、きわめて重要な課題であることは言うまでもありません。
Abaqusを使って何をどうやって、どこまで解くのか、その結果といかに付き合うことが我々には求められているのか。皆様とともに考え、次の一歩への感触をつかむきっかけとなれば幸いです。
皆様の御参加をお待ち申し上げます。
開催日 | 2025年10月24日(金) |
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時間 | 14:30~15:30 |
定員 | 100名(定員となり次第締め切らせていただきます。) |
参加費 | 無料 |
お申込み | Zoomのウェビナー登録を事前にお願いいたします。
【登録URL】 |
申込期限 | 2025年10月23日(木)10時 |
皆様の御参加をお待ち申し上げます。
ウェビナー終了後のアンケートにご協力をいただいた皆様には、後日電子ファイルにて提供を予定しております。
【Zoomヘルプセンター】
https://support.zoom.us/hc/ja【接続のテスト】
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